やっと雨があがった。6月は予想以上に天気に苦しめられていた感じ。今週も買取り、市場と入荷が多く値付けが間に合わない。本がいたるところに置かれていて店内が狭い。早くすっきりした店内でお客さんを迎えたい。スリップを猛ダッシュで書くもなかなか減らない。市場で買ったデザイン、建築系を値付け。そんなに高くならないように、買いやすいように、適切なように、今までのデータを大切にするように、考えてつける。値付けは本当に難しい。続いて絵本も値付け。絵本は少し見ただけでも顔がほころんでしまう。こんなにシンプルで、絵を大切にしていて、みんなが読めるものって他にないよなぁと絵本の値付けをする時にいつも思う。値付けをしていくうちに絵本を好きな人が絵本を好きな理由が少しわかった気がする。絵本の世界は想像もできないほど奥が深いと思われるので入口に入る手前ってくらいちょっとだけど。今日最後のお客さんは残雪がとても好きだという人だった。「もっと早く知っていればイベントも行けたのに・・・」との言葉に宣伝不足なのだろうかと不安に思う。
イベント百年「と」残雪「と」歌 近藤直子(研究者・翻訳家)×寺尾紗穂(ミュージシャン)は6月28日(土)13:00~です。店頭・メール・電話にてどうぞご予約ください!
『ロラン・バルト映画論集』を半分くらいまで読む。エイゼンシュテインの『戦艦ポチョムキン』は見たはずだけど、本を読んでいたら全然シーンが思い浮かばないので全部忘れてしまったみたい。時々何のために映画を見ているのだろうなとわからなくなる。「ゴジラ60周年記念デジタルリマスター版」「幕末」「四谷怪談」「娘・妻・母」を見た。仲代達矢の演技が好きという訳でもないのにここ最近仲代達矢ばかりみている。