桜が満開。今日は、スリップの印刷をしにコミュニティ・センターに行ったり、晴れたからか買取のご依頼も多く査定したりであっという間。夜になって突然動かなくなったプリンタと格闘。無線でパソコンからプリントできるはずなのに一向に動かず。子機の充電器だと思っていたものの呼称が「通信ボックス」だったことに驚きつつ、あれこれ探るも結局できず。
今週は郵送買取でお送り頂いたものの値つけを黙々と。150冊以上の査定はつい浮かれてしまう。量があると店の棚とお売り頂いた方の棚が融合して棚がレベルアップする気がする。イメージだけど。様々な新しい出会いもありつつほくほく査定。補充するものがなくて傾いたままなのがずっと気になっていた棚もようやく元通り。
今週は、堀江敏幸さんの回送電車新刊を読み終えて(贅沢な読書時間。旅先での話も良いけれど東京での話がやっぱり好きでした)、クノーの「ルイユから遠く離れて」と「サリー・マーラ全集」を読む(やっぱり小説はおもしろい。お酒を飲むのが楽しかったり、街を歩くのが楽しかったりするように単純におもしろい。このおもしろさを、座って文字を目で追うだけで得られる幸福!)。今日から蘇童の「河・岸」を読み始めた。まだ数ページしか読んでいないけれど、早くもひきこまれる。それから必要があって「アメリカの消失 ハイウェイよ、再び」を読む(感想は割愛)。やりたいイベントが中途半端な企画のまま、手を離れているので焦る。焦るけれどつい関係ない本などをふらふら読んで眠くなってしまう。
火曜日のあらしの日は家でおとなしく「ツリー・オブ・ライフ」を鑑賞して、蕗を煮た。うまれてはじめて蕗を煮た。
今夜はお店をしめたら井の頭公園によって桜を見てから帰る予定。毎年大混雑する井の頭公園のお花見も、この時間ならたぶん静かなはず。寒いからワンカップのぬくいのを飲みたいのだけど、最近のコンビニは置いていないのでかなしい。上野とか大井町とかのキオスクはぬくいワンカップを置いてる。わかってるなと感謝したこと度々。