パンのち高松

今日はパンのち高松次郎。プライスカードのパン文学案内の予約時間の11時と同時に怒涛のメール&電話。15分もたたないところで定員に達してしまった。こんなにすごかったのは、ずいぶん前にいしわたり淳治さんをお呼びしたイベント以来(その時は5分もたたずに完売だった)。みなさまのパン愛に驚かされると同時に、パンラボの方々の功績に改めて敬服。来週土曜日予約開始の高松次郎イベントも、これくらいの勢いだったらいいなあ~と夢を見ながら、テキストを書き上げ、HPの更新・フライヤー作成。これまで高松次郎の名前をよく耳にしても、正直なところ作品はあまり印象に残っていなかった。なんだか難解な気がして。以前からお世話になっている光田さんが高松次郎の本を書いたと知り、喜び勇んで読んで高松次郎の思考と作品を辿るにつれ、高松次郎の難解さは、想いや言葉と現実や作品との齟齬そのものに近いのではないかとぼんやり思い始めたのだった。そこから、宮川淳や石子順造をまきこんでの「影論争」に夢中になり、ちょうど折良く開催されていた「石子順造展」で高松次郎の作品を見て、高松次郎をもっと知りたい/知らなければと思った。今回は、高松次郎をよく知らない/難しそうと敬遠していた方にも是非お越し頂きたい。光田さんのお話を聞きたくてうずうずしている私がまさにそうなので。とはいえ、光田さんをお招きするのだから、自然と話は深いものにもなると思う。著書の補足的なことや書かれなかったことも聞ける場となりそう。
 
先週あたりからフェイスブックというものに手を出した。未だに仕組みがわかっていない。ツイッターとこのブログとフェイスブックをどう使い分けるべきか。なんだかバイキングで食べ物をとりすぎてしまったひとのような気持ち。ドットネットの世界で溺死しかけていると、ふいと現実を忘れそうになる。わけがわからなくなったので、ディスチャージ聞いてフテ寝。