カイロちゃん

今日は暖かかったからか休日らしい賑わい。 
 
1月末日で前のスタッフの子が辞めてしまったので、2月から新しいスタッフが入った。前のスタッフの子は、これまでに一緒に働いたアルバイトの子のなかでも一番長く勤めてくれた。ネットや文庫の管理など割と地味な(けど大切な)作業を一生懸命やってくれて、とても助かった。彼女が一生懸命仕事をしてくれたので、「あ、わたし先輩なのか」という自覚も遅ればせながらわずかに生まれた気がする。仕事を嫌いにならないでほしいなあと思うくらいなら、仕事が楽しいということを伝えていったほうが良いに決まっている。それが自分にできたかと考えるとすごく微妙。力不足ですまんかった…とお別れ会をしながら思った。どんな土地のどんな職場にいっても百年でしてくれたようにがんばってほしいと思う、最後だけすこし先輩ヅラ。
 
今日はお店に店長の愛息子、青ちゃんがきた。青色のボーダーの赤ちゃん服を着て、にたにたしたりあくびをしたり不満を露わにしたりなどして、心なごんだ。冬の赤ちゃんはまるでカイロのようだった。 
先週は都写美でスナップ・ショット展を見たりなど。同時開催のニュー・スナップ・ショット展とスナップ・ショット展を同時に見たことで、過去の有名作家を見る目と現代の作家を見る目の違いがわかったのが一番面白かった。結構露骨に違った。 
 
今日は吉祥寺全体もいつもより人が多かった模様。活気に押されての疲労は心地よい、こういうときは2000年代以降のエレファントカシマシが染みる。