百年と街 西村佳哲×馬場正尊トークイベント「いま、この街で生きるということ」

どこで働く?
どこで生きる?

 
震災後、いま住んでいる場所、働いている場所から離れていく人、とどまる人、それぞれの選択をしたと思うし、それぞれが正しいとも思う。
ただ、その選択に責任を持ちたい。どうしてそこで生きるのか。
東京 / 地方、という2項対立的な視点からではなく、いま住んでいる街のことを考えることでその理由を知ることができるのではないだろうか?
そして、その街を好きになりたいと思う。
 
『いま、地方で生きるということ』(ミシマ社)で「場所」から「生きること」を考えた、働き方研究家・西村佳哲さんと、さまざまな都市をリノベーションしてきた、東京R不動産ディレクター・馬場正尊さんをお招きして、街とどうかかわることでその街を好きになれるかをお伺いしたいと思う。

西村佳哲(にしむら・よしあき)
1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計の分野を経て、つくること・書くこと・教えることなど、大きく3種類の仕事に携わる。
デザインオフィス、リビングワールド代表。多摩美術大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。
働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(以上、弘文堂)、『かかわり方のまなび方』(筑摩書房)など。

 

馬場正尊(ばば・まさたか)
Open A代表/東北芸術工科大学准教授/建築家
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A を設立し建築設計、都市計画、執筆などを行う。
最近の作品に、「勝ちどきTHE NATURAL SHOE STOREオフィス&ストック」、「房総の馬場家と連棟」、著書に『都市をリノベーション』(NTT出版)、『「新しい郊外」の家』(太田出版)など。
都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。東京のイーストサイド、日本橋や神田の空きビルを時限的にギャラリーにするイベント、CET(Central East Tokyo)のディレクターなども務め、建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断しながら活動している。

11月3日(木・祝) 19:30~21:30 開場19:00
チケット代 1000円
※予約時に当店でお二人の本をご購入の方は100円引きとなります。
50名
定員に達したため、予約を締め切らせて頂きました。