百年「と」音楽 WHAT IS J-POP?

佐々木敦×岡村詩野
 
2007年10月20日(土)
start : 20:00 – 22:00 / open : 19:30
ticket : 800円 (1ドリンク付)
当日は、イベント準備のため19:00で通常営業を終了します。
 
今回のイベントでは、音楽について考えます。なかでも、街を歩くだけ、テレビをつけるだけで耳に入ってくる日本の音楽、J-POPについて、佐々木敦さんと岡村詩野さんをお迎えして考えていきたいと思います。
今でもCDショップや本屋で度々見かけるJ-POPという言葉。日本の音楽=J-POPとは言い難いけれど、何を指すものなのか定義されているわけでもない。それどころか、ジャンルの細分化や、音楽メディアの変化からJ-POPという言葉が必要なのかさえ曖昧になっています。そんな状況の現在、J-POPという言葉はいま何を指しているのか、そしてどこへ向かおうとしているのだろうか。
好き嫌いはともかく、もしかしたら一番身近にあるのかもしれない音楽、J-POP。J-POPについて改めて考えてみることは、音楽メディアの転換期にある現在の音楽と個人の関わりを考えて行く上で、重要な役割を果たすのかもしれません
 

佐々木敦
批評家。HEADZ代表。BRAINZ塾長。著書に『(H)EAR-ポスト・サイレンスの諸相』(青土社)、『テクノ/ロジカル/音楽論』(リットーミュージック)、『ソフトアンドハード』(太田出版)、『ex-music』(河出書房新社)、『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社)など。現在、「スタジオボイス」「インビテーション」等で連載中。TBSラジオ「ストリーム」ではJ-POP紹介のコーナーも持つ。
HEADZ
BRAINZ
 
岡村詩野
音楽評論家。アルバムのライナーノーツの執筆のほか、『ミュージック・マガジン』『スヌーザー』『FUDGE』『朝日新聞』『クッキー・シーン』などに、レビューやライブ・レポートを執筆している。2003年音楽雑誌『kitten』を創刊、編集長を務める。著書に『USインディー・ポップ・マップ』(クッキー・シーン編集部との共著、ブルース・インターアクションズ刊)ほかがある。東急セミナーBEにて、『音楽ライター入門講座』を受け持つ。