【応募締め切り】もりやすじ童画展 もぐらノート トークショー 小田部羊一(アニメーター)×なみきたかし(編集者)もりやすじさんを逐って〜アニメーター・編集者として

【日時】2018年8月11日(土)19:00~20:30 (開場18:30)
【場所】一日(吉祥寺)(〒182-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)TEL:0422‐27‐5990
【チケット代】1,500円 予約制・定員30名

小田部様
小田部羊一(こたべ・よういち)
アニメーター/キャラクター・デザイナー

1936年台湾台北市生まれ。東京藝術大学美術学部日本画科を1959年、卒業後、東映動画株式会社(現東映アニメーション)へ入社。アニメーターとして森康二(もりやすじ)、大工原章、楠部大吉郎の下で研鑽を積む。
劇場長編映画「わんぱく王子の大蛇退治」(1963)「太陽の王子ホルスの大冒険」(1968)「長靴をはいた猫」(1969)「空飛ぶゆうれい船」(1969)「どうぶつ宝島」(1971)などの主要な名作で活躍する。1969年の「空飛ぶゆうれい船」で初の劇場作品の作画監督となる。1971年、東映動画を退社し、高畑勲、宮崎駿と共にAプロダクション(後のシンエイ動画)へ移籍する。同社で「パンダコパンダ」(1972)、「赤胴鈴之助」(1972)の作画監督をつとめた後、ズイヨー映像、日本アニメーションにおいて、「アルプスの少女ハイジ」(1974)「母をたずねて三千里」(1976)のキャラクターデザイン・作画監督として活躍した。
宮崎作品「風の谷のナウシカ」(1984)、高畑作品「火垂るの墓」(1988)では短いながら重要なシーンの原画を担当。
1985年からは開発アドバイザーとして任天堂(株)に入社。「スーパーマリオブラザーズ」「ポケットモンスター」シリーズなどの基本デザインを指導する他、劇場用アニメーションシリーズの監修も務める。
著書に「小田部羊一アニメーション画集」(アニドウ)、「『アルプスの少女ハイジ』小田部羊一イラスト画集 」(廣済堂出版)、他。

並木さま
なみきたかし
アニメーション研究家、編集者

1952年、埼玉県浦和市生まれ。漫画を読んで育つ。1968年にアニメーター達の研究団体アニドウに参加し、上映・出版活動を進めるととに、OH!プロダクションに在籍し、「アルプスの少女ハイジ」「ゲッターロボ」などのアニメーターとして働く。
1984年出版社としてアニドウ・フィルムを設立し、アニメーション専門の本格的な出版活動を始め、世界アニメーション映画史」(1986)「もりやすじ画集」(1993)「もぐらノート〜もりやすじ画集2〜」(2006)「もぐらのスタジオ」(2013)「小田部羊一アニメーション画集」(2008)などを編集・出版し、アニメーション専門出版社として定評を得る。
フィルムや資料のコレクションを続けながら、出版やアニメーション・ミュージアムの設立運動を推進している。

著作:写真集「アニメーテッド・ピープル・イン・フォト」(2000年)、「下駄と路面電車」(2017年)他。

Peatix(チケット発行アプリ)、もしくは店頭先払いでのみご予約承ります。
Peatixでのご予約☞http://ptix.at/9l2iqW
定員に達したためお申し込みを締め切らせていただきます。たくさんのお申し込みありがとうございました。