火曜日。棚卸。10時30分からはじめて、20時でなんとか終了。3人で黙々と作業。途中で放り投げたくなる衝動に駆られたが、東急の地下でソフトクリームを食べたりして何とか踏ん張った。へとへとだったので、みんなで竹爐山房で食事。癒されるおいしさだった。
水曜日。朝の5時に何か気配を感じ目を開けると、青が笑顔で僕の顔を叩こうとしている。疲れて熟睡していたところだ。前日も同じ時間帯に起きてきた。僕が目を覚ましたのを確認すると、寝室から居間にひとり歩いていこうとする。勘弁してくれ、と思いながらもひとりにさせることもできないので(ちょうど地震があった)、眠いながらもついていった。妻は一時間前からあやしていたようで果てていて動く気はない。ここのところはまっている『ウォーリーをさがせ』を持ってきてぼくの膝に座る。そしてウォーリーを探しはじめる。もう何度もやっているのでだいたい覚えているようなのだが、ウォーリーを見つけると手をぱちぱちして喜んでいるので、こちらも「すごいねぇ、天才だねぇ」と褒めたたえ(褒めて伸ばしたい)拍手をする。これを30分繰り返す。きっとこれは幸せなんだろうなと思いながらも朝の5時にウォーリーを探す必要はないんじゃないかなと思う。