ばたばたの一週間、今週はあっという間だった。水曜日は郵送買取3箱と大量のアートブックの査定、木曜日は春日部へ段ボール200箱分の書籍の買取りへ(店長と脇山さんで行った。私だけ一日店でお留守番。夜、店に戻ってきたふたりはへとへとだった)、金曜日は木曜日の買取りを市場でさばいて、本日も然り(今日も店長と脇山さんが言った。私だけお留守番。フィール・ソーリー・アゲイン)。そして明日はいよいよ「映画」イベント。映画監督の濱口竜介さんと仏文学者の野崎歓さんのトークイベント。ロメールを手掛かりに、野崎さんの映画愛、濱口さんの作品の魅力についてお話頂く予定。当日券も出します。濱口さんの映画はpassion以外ほぼ見る機会があった。「波のおと」が一番印象深く、細部がまだ心の中にしっかり残っている。passionは絶賛の声を多く聞き、見たいと熱望しているもののなかなか機会を得ず。残念。
今週はばたばたとあっという間に過ぎ、本もろくに読まなければ、映画も見ず。辛うじて、家のインターネットの解約手続きをしたくらい。家ではインターネットを一切使わない。本が好きだから、というわけではなくて、インターネットが面倒くさいという理由に尽きる。そして、なお言うならば、いつか人間はインターネットなんて必要じゃないと気づくんじゃないかとこっそり思っている。あれは人間の手に負えるものじゃない…と自分の狭いキャパシティだけでネットを捉えて敬遠。
今週はばたばたしていたけれど、なによりも本がたくさん入ってくるということが一番うれしくて楽しいことよとつくづく。