三連休のなかび。秋らしいさわやかな空が眩すぎるほどの良い天気だった。吉祥寺の街もよく賑わっていた、メンチカツで有名なサトウの行列が長すぎて思わず二度見。
 
今週はなんだか慌しかった。在庫の整理をしたり、買取りの査定をしたり。在庫を移動させるとカウンター周りがぐっと狭くなる。デザイン関連の良いタイトルや絵本、国内外文学やアート関連書籍などバランスよくたくさんの本が入荷。来週一週間は市場がないのでとりあえず一安心。
遅ればせながら西村佳哲さんの「いま、地方で生きるということ」を読む。イベントに先立って西村さんの本を何冊か読んだけれど、1番心に響いた1冊だった。東京でこれまでのほとんどを過ごしながら私は街とどんな風に関わってこれたのか、どんな風に関わっていたいのか。「成長とは自分の安心できる領域を広げるということ」という本のなかに出てきた言葉に胸を打たれながらも、本のなかに出てきた様々な人の姿をまぶしく思った。それから、最近小説を読んでいないので、ジャネット・ウィンターソン「燈台守の話」を読んだ。秋は読書がもっと楽しくなる、本を読むのに1番良い季節。
 
明日から夏休みをもらう。どうやら明後日から私は九州に行くらしいのだけど、まだ宿も手配してなければ具体的なスケジュールも一切決めていない。え?本当に行くの?誰が?なんで福岡?と自分で思う。行きのチケットだけはとったけれど、帰りはどこから東京へ戻ることになるのだろう。とりあえず島に行く予定(かなり大雑把な予定)(しかも一人で島に行って何するんだろう)。