ラビリンス

久々の快晴、秋らしいとても良い天気だった。吉祥寺もアトレ効果もあって、なかなかの賑わい。アトレではまださくっと昼食を買ったりができない、おしゃれな食べものが多くて目移りして買いそびれる。
 
今日は1日値付け・値付け・値付け。ブルース・ウェーバーのgentle giantsや、ジュリアン・シュナーベル画集、visionaire数冊などなど良書揃い。なかでも、margot lovejoyというアーティストのラビリンスというコラージュ・ブックが面白かった。画像やイメージのカット&ペーストなんだけど、実は「女性がいかに男性に抑圧されてきたか」というテーマを持った1冊とのこと。一切の計算もなく本能むきだしでカット&ペーストした感じが、露骨なフェミニズムと組み合わさって独特のエネルギーに満ちていた。言われないとわからないよな…ていうところもまたぐっとくる。 

明日から遅めの夏休み。1週間以上吉祥寺へ行かないというのは、5年目にして初めてなのでちょっとだけ寂しい。とか言いながら、かけただけで脳がやられそうなものすごく馬鹿なサングラスを買ったりなどして、休みに向けてかなり気合いが入っているのも確か。