ブログ始めます
百年HPリニューアルに際して、今日から百年スタッフ山川もブログを始めてみました。
古本屋で働き始めて、4年目。
自分がこんなにも多くの本を目にし、こんなにも多くの本に触れ、
そして、日々こんなにも多くの本に囲まれるとは思ってもいませんでした。
ときに本に埋もれかけながら、百年の店頭から見えたものや市場で見たもののことを少しづつ書いていこうと思ってます。
今日は神保町の市場へ。
市場へ通い始めてそろそろ1年半くらい経ち、
触れたら崩れるだろう本の山と、触れたら破れてしまいそうな古い和本がごっちゃに並ぶ空間にもやっと慣れてきた。
自分がこの本をほしいと思う気持ちにどれだけの値段を書けるのかということは、
自分がこの本を誰かに届けることに、どれだけの自信を持てるのかということに近い。
店の棚を見て、お客さんと接するなかで、ちょっとづつその自信を形作ってゆく。
市場へ行くことは、店頭に立つことと地続きだなのだろうなあと、本の山を眺めながら思う。
昨日は、新宿3丁目で前田司郎さん作・演出の「家の内臓」を見てきた。
新宿公演は昨日が最終日、会場は満員。
家族というテーマを、あえてカギ括弧でくくらないようにしながらも、
複数の視点から、家族というものを捉えていたし、その視線が柔らかかった。
1時間30分ほどの上演で、ときに笑ったりしながらすっきり鑑賞。
新百合ヶ丘での公演は若干チケットに余裕があるよう。
次回カタリココでは、百年に前田司郎さんをお招きしますよ。
チケットの予約開始は今週土曜からです。
ブログ一発目は、いま流行りのkeshaを聞きながら書いてみました。
ポスト・ガガとか言われてるけど、やっぱりガガだろ!と思う。
今日は、帰りにガガ自伝を購入。帯文は「子供のころ好きだったのは、ダンスと裸ね」。
こころにガガのたくましさを!と、常々思います。