カタリココ at 百年 2009

2009年「カタリココ」開催します!
3年目を迎えるトークと朗読の会<カタリココ>。
今年は都内の5つの町の5つの古書店でおこないます。
それぞれ特徴ある店作りをして街と人をつなげているお店です。
<カタリココ>を聞きに、本を たずさえて、東京逍遥に出かけませんか。
百年には小説家の荻世いをらさんをお迎えします!
navigaterはもちろん大竹昭子さんです。
 
■テーマ
「東京借景」で、かつて見た風景を描くことによって、都市を描写し、
都市に生きる人間の姿を鮮烈に描いた荻世いをらさん。
風景と記憶、都市と人間の間にある不確かな関係。
それを彼はどのように捉えているの でしょうか。
わたしたちを取り巻く無数の風景を見つめることで、見えてくるのものとは。
 
■日時
2009年7月17日(金)19時30分開場・20時開始
入場料 1500円
定員60名
6月20日(土)11時予約開始
店頭、電話、メール(百年HPのお問い合わせよりお願いします。
その際、イベントタイトル、お名前、人数をご明記下さい。)で承ります。
先着順となります。
 

■ゲスト・プロフィール
荻世いをら(おぎよ・いをら)
1983年京都府生まれ。2006年「公園」で第43回文藝賞を受賞し、デビュー。
著書に『公園』『東京借景』(河出書房新社)がある。
また、映画制作も行っており、2006年「ぴあフィルムフェスティバル」に入選する。
 
■ナビゲーター
大竹昭子(おおたけ・あきこ)
ドキュメント、エッセイ、小説、写真評 論と、特定のジャンルを超えて執筆。
2007年よりトークと朗読の会<カタリココ>を開催。
著書に『この写真がすごい2008』、『図鑑少年』、『きみのいる生活』、
『眼の狩人』『個人美術館の旅』他多数。
最新刊は短編小説集『随時見学可』(みすず書房)。
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