第一回 百年「と」気分

終了しました
2006年11月24日
21:00~22:00
チケット代:700円(1ドリンク付)
店頭販売、もしくはメール・電話での予約(当日精算)。定員になり次第販売は終了させていただきます。百年で桜井鈴茂さんの本をお買い上げの方はチケット代500円になります。
 
当日は、午後8時よりイベント準備のため一時閉店し、午後8時30分よりの入場開始を予定しています。なお入場は来場順になります。整理番号順の入場ではありませんので、開始時間間際の来場の場合、立ち見でのご参加になってしまう場合があることをご了承ください。
当日ご用意する席(ふだん百年にも置いてある小学校の椅子)の販売もします。
 
桜井鈴茂は、社会と対峙することを回避する若者を肯定した『アレルヤ』から、回避する場所がない状態を『終わりまであとどれくらいだろう』で書いてしまう。この変化を「気分」と呼んでみたい。祝福する『アレルヤ』から『終わりまであとどれくらいだろう』と絶望にも近い言葉を呟くしかなくなった変化はどこからやってきたのだろうか。そして、この「気分」は「終わり」まで続いていくのだろうか。
九〇年代以降の文学、「気分」を確実に捉え、それを『極西文学論』という文学論にまとめた仲俣暁生。このお二人にいまの「気分」を語らってもらいます。