（ささやかだしやくにたたなくても）/ ( tiny useless so what ) リー・オタワ個展

会期：6/22(水)-6/26(日)
会場：一日（180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F）

言葉にできないから絵を描くのだけれど、できた絵が明確な何かを語る訳でもない。

そんな曖昧さ、割りきれなさ、無力さの領域にこそ、自分が見たい「絵」の「絵」らしさが現れるように思う。

日々、

膨大な情報やイメージの奔流の中で、
せわしなく意味や便利さが消費されていく。

そんな現実の片隅の小さな裂け目から、
ふと姿を見せて漂ってくるような、
「絵」が描きたい。

ささやかな抵抗の痕跡。

2019年以降に制作したリトグラフ版画、ペインティング、ZINEなどを展示いたします。
ローテクで、洗練されすぎていない表現が好きです。
ようやっと初個展です。

多くの方に見ていただけると幸いです。

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リー・オタワ ( Lii Ottawa )

熊本県生まれ。

パンク、シュルレアリスムなどの影響のもと、独学で制作を始める。

写真、実験映像、自主映画などの制作を経て、2018年より絵画をメインに活動。

荻窪在住。