Artist Statement – 植松しんこ個展「monochrome」



植松しんこ個展「monochrome」
2021.6. 23(Wed)-6. 27(Sun)


・ふだんはカラーでの作品が中心かと思いますが、今回モノクロームのみの展示にしようと思ったきっかけや思いがあればおきかせください。
3年くらい前からモノクロの線画を描くようになりました。きっかけとしては、ある方に「線は真似できない」と言われたことがきっかけです。
自分らしい線画が描ければもっと絵の幅が広がると思いました。
そうして3年かけて描いてきたモノクロ線画をSNSだけでなく展示として発表したいと思い今回の展示を行うことを決めました。

・カラーで描かれる場合とモノクロームで描かれる場合、どのようなちがいがありますか?
モノクロの絵の時はカラーと画材も違いますが、モノクロの場合はモチーフも生活を切り取ったような何気ない場面を描くことが多いです。
逆にカラーの時はごちゃごちゃと空想の世界を描くことが多いです。

・お仕事も含めさまざまなモチーフの絵を描かれていますが、好きなモチーフや風景、場面などはありますか?
人物を描くのはもちろん好きですが、前の職業がインテリア関係だったので部屋の中、特にキッチンや食べ物が出で来るシーンが好きです
あと、花も。

・制作において大事にされていることはありますか。
できれば物語を感じるような絵を描くように心がけています。

・なにかあなたの1冊を教えてください。
インテリアの本で[LESLEY DILCOCK]の「global stayle」という本は何度も見返してます。
20年前からずっと大事にしてます。

・今後の活動予定があれば教えてください。
来年の四月に個展を予定しています。その時はカラー、モノクロ、立体作品とかなり盛沢山な展示にする予定です

イラストレーター
植松 しんこ Shinco Uematsu
インテリアコーディネーター、設計を経て
2010年よりフリーのイラストレーターとして仕事を始める
軽い水彩、線画からオイルパステルまで幅広く使用し雑誌、広告、雑貨などで活躍中
HP: http://shincouematsu.her.jp
Twitter: @shincouematsu
Instagram: @shincouematsu & @senco_uematsu


2017年にオープンした古本屋&ギャラリーです。古本屋「百年」の姉妹店です。
吉祥寺駅から徒歩3分。
写真、イラストレーション、絵画、立体、映像など、ジャンルは問いませんのでぜひご相談ください。
事前にメールにてお問い合わせ後、作品のイメージが伝わるもの(ポートフォリオ等)をご持参のうえ、どのような展示にしたいかをご提案ください。

5日間(水~日曜):15,000円+2,000円(税抜)
11日間(水~月曜&翌水〜日曜):30,000円+2,000円(税抜)
※最長2週間迄
✉mail@100hyakunen.com