今日は市場に一人で行ってきた。落とせた口は河出の文庫の口のみ(20冊の束が6本)。電車で帰りながら、あの口はいらなかったんじゃないかとか一人悶々とする。落としても落とせなくても電車の中で反省している気がする。今日はセール最終日。お客さんは多いし天気は良いしなかなかいい最終日じゃないかと思った。

ジョン・マーサー著『メロドラマ映画を学ぶ ジャンル・スタイル・感性』(フィルムアート社)を途中まで読む。メロドラマつながりで『メロドラマ的想像力』も読みたいなと思ったけれどこちらは私の財布には高い。お正月から映画を10本くらい見たけれどほとんど上映中のどこかで眠ってしまっている。外が寒いせいなのか。『ウォールフラワー』と『ある精肉店のはなし』しか起きていられなかった。