午前中に近所まで出張買取。日本の中世関係や文庫など。
駐車場から台車で本を運んでいると、70すぎくらいのおばあさんが本を覗き込んでいたので話しかける。移動しがてら東急まで会話。6人兄妹の末っ子で、銀行勤めだったからこと、いまでは想像できないような男尊女卑でいい思い出ではなかったこと、教師にならなかったことを悔やんでいること、天気予報への苦情などを話した。短い間だったが昭和にトリップ。朝は大家さん(70過ぎのおばあさん)とも雑草と感じの悪い契約者について話す。住んでいる団地でもおばあさんたちとよく話す。痴呆が進み、近しい人すらまったく思出せなくなり、施設に入ったおばあちゃんのことを思い出した。おばあちゃんの部屋には僕ら孫が4人の写真がいまも飾ってある。