木曜日。渋谷まで買取り。絵本を中心にネフのおもちゃやムーミンDVD、缶バッチ、ネックレスなど雑貨なんかもあった。
金曜日。午後はクリスマス特選市。『蒼ざめた童貞狂』があり思わず狂った入札をするところだった。夜は『西山雄二×大谷能生トークイベント 百年「と」哲学-哲学への権利、音楽への権利-』。ほぼ満員。こちらに引きつけると(強引ではなく)、本屋は決して本を所有しているわけではなく、閉じ込められた(物理的にも)本を開放・所有することを放棄することがその仕事であり、そのときはじめて「本への権利」が開かれる。個人的にはこれがいい本屋の条件だと思う。こんなことを聞きながら思った。
土曜日。久我山まで買取り。ニーチェ全集揃い(ちくま学芸文庫)、沼正三『ある夢想家の手帖から』6冊・月報揃い、アーサー・ラッカム画集など。サンタは古本屋には来ないらしい…。
日曜日。まずまずの売上げ。今年の営業もあとわずか。
 

ゴジラをほしがる青。青にもサンタは来なかった。来年だな。