今日はなかなかしんどい売上げとなった。どうしたものか。新着が増えたので明日からに期待。
 
是枝裕和監督『奇跡』を観た。子どもは大人が思っているより、ちゃんと考えていて、苦しんでいて、いっちょまえだ。少し寂しくもあるけど、勝手に大人になっていく。大人は子どもより子どもなところがあってふしぎだ。まるで解決できない。それを受け入れることが「おとな」なのかもしれないが。自分に子どもがいるからかこじんまりとしたいい映画だった。そして、くるりの主題歌、挿入歌で泣いてしまう。
堀江敏幸『なずな』を読み始めた。「保育小説」と帯にある。映画もそうだったが、読みながらつい青のことを考えてしまう。最近の青は7時頃に起きてちょっとしんどい。おっぱいを飲んでからも、さて今日も遊ぶぞという感じで全然寝ないし、寝かせてくれない。けれど、そのたのしそうな顔をみると「こんなことなんてことないな」と思ってしまう。ふしぎだ。