12時に小金井まで買取り。500冊くらい。ピンチョン、ナボコフ、リョサ、ポウイスなどガイブン好きにはたまらないラインナップ。文庫もたくさん。一日これの仕事。
 
ゆうメールがまさかの亡失というありえない事故が起こった。5年目ではじめて。責任をどこに求めればいいのか不明で疲れた。
 
花粉症がしつこい。もう少しで点鼻薬がなくなる。あたらしいのを買うか買うまいか。
 
贈る図書館に絵本を100冊送った。子どもたちが穏やかに暮らせますように。図書館というアイデアはあったが、どうすればいいかわからなかったので、その能力がある団体に本を提供することで協力できれば嬉しい。
 
雑誌『ケトル』で道尾秀介が「水道、ガス、電気と同じように、新たな気づきや知識、そして笑いや感動と出合うことのできる書店もまた、大切なライフラインですよね」と言っている。震災後、ここを閉めてどこかに行くこともできたが、ここで続けることが必要だと思って続けた。少ないかもしれないが、誰かが百年がここにあることで安心してくれたらよかった。