7日(木)最終日が迫っていたので練馬区立美術館『鹿島茂コレクション1 グランヴィル-19世紀フランス幻想版画展』を観にいく。市場でもそうそう見れる本ではないので貴重な機会。いつか扱うことがあるのだろうか。
8日(金)東京オペラシティ アートギャラリーで「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」の内覧会。ほんとは金沢でみたかった。青がいても大丈夫だろう、と生まれる前は思っていたのだが到底無理だった。なので、待望の東京。ホンマさんの写真に対する考えが現れている展覧会。偶発的ではあるが、震災における原発事故の情報の錯綜・混乱に振り回されている状況で、この展覧会の持つ意味はすごく大きいのではないか。展示の最後にある暗闇のなかでみた「short hope」の中平さんの動作は祈りのようであった。(それを座って繰り返しみている中平さんが印象的だった。)4月9日(土)~6月26日(日)まで。今日は混んでいてあまりゆっくり見れなかったので、もういちど見にいきたい。