切替

昨日、やっと青が退院した。ほんとは日曜日だったのだけど、新生児黄疸治療で1日、そのリバウンド経過でもう1日。不安と心配の2日間。青はそんな気持ちは我知らずとばかりに立派なウンチをし、オムツを取り替えようとしたぼくにおしっこを飛ばす。のんきに、すくすくと、生きていた。よかった。
合計10日間、助産師さんたちにお世話になった。なんて体力と精神力のいる仕事なんだろうと思った。
年内の営業が終わるまで、青と妻は妻の実家に帰すことにした。寂しいが、仕事もしないと。稼がないと。出ていくばかりだ。しばらくは収入減なのだし…。昨日は、初めて沐浴をした。難しかった。あやうく溺れさせるところだった。興奮しているのか、なかなか寝ないし泣くしで、大変だった。それでも、寝顔(大福みたい)をみるとこころ穏やかになり、こんな日が毎日続くのが楽しみになる。
 
ということで、今日はたまっている仕事を進める。いつの間にか12月。BDのチラシができたので、印刷して方々に設置のお願いに行く。夕方、ひさしぶりに文学界新人賞を受賞した上村渉が松波太郎さんと店に来た。(上村は大学の同級生。しばらく会っていない時期もあったが、こうして作家と書店という再会があるのだから、時間というのはおもしろい。)いせやで飲んでいたらしい。なので、多少饒舌だった(と思う)。せっかくだし、変な縁があるのだから、一緒に仕事ができればなと思う。