カット

昨晩の「おしゃれイズム」ご覧になったでしょうか?ピースの又吉さんのよくいくお店として紹介されるはずだったのですが、見事にカットされてました…。喫茶店のあとに来てるはずなのに…。別に怒らないから、教えてほしかったなぁ…。ちょっと楽しみにしてたのに…。ただ、又吉さんの本棚にあった本がうちでお買い上げいただいたので嬉しかった。テレビの人信用できないなぁ…、2度目だし(もう一つは某国営放送局)。めったにないけれど、テレビ取材拒否の店にしようと思います。
今日はある雑誌の取材(これは紹介されるでしょう…)。自分のお店について考える機会なのでありがたいです。
沖縄のとくふく堂さんが立ち寄ってくれた(夏休みの時にお邪魔した)。明後日からパリに行くそうです。お客さんからお売りいただいた本のなかに、世界の本屋特集があって、刺激を受ける。ビシッと陳列しているお店よりかは雑多な(適度に)ほういい。スーベニア的な本屋より街の本屋になりたい。
『昔日の客』関口良雄(夏葉社)が届きました。大森の古本屋「山王書房」店主の滋味深い名随筆。お客さんとのやりとりを読みながら、いろんな人の顔が思い浮かぶ。「人の手から人の手へ、古本の運命も生きている人間同様、数奇の運命を宿している。」(昭和37年)時代が変わっても、古本屋の役割って変わらないんだなと思う。引継ぐお手伝いをさせていただくだけ。
『イヌイットの壁かけ』岩崎昌子(暮しの手帖社)、『ダイアン・アーバス作品集』が入荷。