テレビ

月曜日、決算について税理士さんと話す。具体的な数字と構成比を把握し、次の展開に向けての課題が判明。クリアするための工夫をもっと考えていかなければいけない。
 
そのあと、『王様のブランチ』の取材。本のコーナー。ミステリーで高い評価を得ている米澤穂信さんのおすすめの本屋ということで紹介していただく。米澤さんは78年生まれで同い年。同世代の方から支持をいただけるのはやはりうれしい。
米澤さんとブラン娘(っていまは言わないらしい。スタッフにあの人はブラン娘なのかと聞いてもぽかんとしていた。8歳違うとはこういうことかと思う。じゃあ、なんて呼ぶのだろうか。)がおすすめの本を紹介したりしていた。米澤さんが百年の紹介もしっかりしてくれてた。
帰り際、紹介していた本を買ってくれた。でも買わせたみたいで申し訳なかったな(そんなことないと言ってくれたけど)。もうすぐ発売の『ふたりの距離の概算』(角川書店)をいただいた。サインもしてもらった(百年宛。これで売らない。)。『インシテミル』が映画化だそうです。
7月3日(土)放送予定。
 
古意に擬するを以て善しとなし、古迹に似るを以て巧みとなさず
(古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求めよ)
by 空海
本についても同じことが言える。古いからいま読む価値がないのではなくて、その本が目指したものを読むべきだろう。
マガジン航で百年について書かせていただきました。お読みいただければうれしいです。