吉祥寺まちなかリーディング 岸田國士selection@百年

予約受付終了

吉祥寺まちなかリーディング 岸田國士selection@百年
上村聡 岸田國士『隣の花』

2025年3月28日(金)19:00受付開始・開場/19:30開演
場所 百年 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-10 村田ビル2F
料金 290円 ※事前精算制・当日券は現金をご準備くださいませ
※未就学児入場不可です、ご了承ください
予約ページ リンク ※百年ではご予約できません


あらすじ
郊外の小住宅向き長屋に住む二組の夫婦。竹垣に仕切られた庭で交わされる会話を通じて、それぞれの夫婦の生活と欲望を、軽妙かつ切実に描いた1928年の小作品。

出演
上村聡(かみむらさとし)
「かみむら文庫」主宰。遊園地再生事業団メンバー。
劇壇ガルバ、はえぎわ、ほろびて、ミクニヤナイハラプロジェクト、ジエン社、劇団あはひ、NODA・MAPなどに出演。
20歳から芝居をはじめ、古典、近代劇に触れる。
2005年、遊園地再生事業団(主宰:宮沢章夫)『トーキョー/不在/ハムレット』のオーディションをきっかけに同団体の作品に関わりはじめる。遊園地再生事業団ラボでは、これまで2本のドイツ戯曲を演出した。
また、脚本家の鈴木謙一、俳優の鈴木将一朗と「ラストソングス」を結成。不定期ながら活動中。
2021年より、「かみむら文庫」名義で活動。「一冊の本を”上演”する」というコンセプトで、『「桃仙人」考』(原作:嵐山光三郎『桃仙人 小説 深沢七郎)、『祈りの時代の終わり〜絲山秋子「末裔」より』(原作:絲山秋子『末裔』)、『御社のチャラ男』(原作:絲山秋子)など、戯曲ではなく小説の文章をそのまま活かした演劇作品を発表してきた。次回作、準備中。

吉祥寺シアター 告知ページ
https://www.musashino.or.jp/k_theatre/


さまざまなカルチャーで賑わう街、吉祥寺。
そんな街にある小劇場・吉祥寺シアターが、「とっておき」の場所で、
ちいさな演劇・リーディング(朗読劇)を上演します。

今回題材として選んだのは、日本を代表する劇作家・岸田國士の珠玉の短編たち。
発表から約百年経っても古びない言葉を、小劇場の名優たちが演じる姿を堪能してください。

上演時間は短め、お値段はお安め。いつもの場所が劇場に。
もしかしたら、いつもの場所の違った魅力を感じられるかも。
いつもの街を、もっと好きになっちゃうかも。

リーディングとは
特別な舞台セットや衣装はなく、役者の声の変化や動きによる表現で戯曲そのものの魅力を楽しむ上演形態。リーディング公演において、役者は台本を持ちながら役を演じる。
「朗読劇」ともいわれるが、単に文字を読むのではなく、戯曲(演劇の脚本)を持って声に出して読む、いわば演劇のシンプルな上演の形である。

岸田國士とは
日本の劇作家・小説家・評論家・翻訳家・演出家。1954年3月没。代表作に、戯曲『チロルの秋』(1924年)、『牛山ホテル』(1929年)、小説『暖流』(1943年)、『双面神』(1953年)など。数々の短編も残している。
岸田國士の業績を顕彰するとともに、若手劇作家の育成を目的に白水社が主催する戯曲賞「岸田國士戯曲賞」は、「演劇界の芥川賞」とも言われている。


チケット取り扱い (公財)武蔵野文化生涯学習事業団チケット予約
お問合せ 吉祥寺シアター 0422-22-0911(9:00~22:00)
主催・企画製作 吉祥寺シアター(公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団)