〈「なつぞら」放送記念〉 奥山玲子の世界 –黎明–

Anido Exhibition mini 07
<「なつぞら」放送記念> 奥山玲子の世界–黎明–

奥山玲子2

2019年7月19日(金)~29日(月)12:00~20:30 (27日と29日は19:00まで) 火・定休
会場:一日(吉祥寺)(〒182-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)TEL:0422‐27‐5990
主催:アニドウ

常にトップアニメーターとして半世紀にわたり活躍した奥山さん。その才媛の生み出した原画、デザイン画、などを余すところなく集めた画集が今秋の完成を目指して編集中です。完成を前にその多彩な絵柄をお楽しみください。

【トークイベント開催!】(小田部羊一さん×なみきたかし氏)
7月27日(土)19:30-21:00 (開場19:00)(予定)
チケット代:1500円
定員:30名 予約は店頭先払いもしくはpeatixで(7/13より受付)

急遽中止となりました。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。また次回のトークイベントにご期待ください。

奥山玲子
奥山玲子(おくやま・れいこ)
宮城県仙台市出身。宮城学院高等学校卒業、東北大学教育学部卒業。上京後、1957(昭和32)年東映動画入社し、「白蛇伝」に動画スタッフとして参加、以降長編作品の主要スタッフとして活躍。1963(昭和38)年同僚のアニメーター小田部羊一氏と結婚、家庭と仕事を両立させながら「海底3万マイル」(70)では4人共同で作画監督を、さらに「アンデルセン童話 にんぎょ姫」(75)では長編作品において女性初となった作画監督を単独で務めた。76年東映動画退社後、日本アニメーションにの「母をたずねて三千里」に小田部氏の作画監督補佐として携わる。1979年には小田部氏と共に東映動画スタジオに復帰し「龍の子太郎」に参加した。85年からは東京デザイナー学院アニメ科で教鞭をとるかたわら、近年は銅版画家としても活躍していた。また91年に完成させた岡本忠成監督の「注文の多い料理店」では新境地を開拓、小田部氏と共作した「冬の日」の一編でアニメーション作家として新たな一歩を進めた。2007年5月6日病没。