Anido Exhibition mini 05 もりやすじ原画展 もぐらのイメージボード アニメーションの神様が描いた企画段階の作画を特別公開!
日時:2019年2月15日(金)-25日(月)12:00~20:30 (16日、25日は19:00まで) 火・定休
会場:一日(吉祥寺)(〒182-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)TEL:0422‐27‐5990
主催:アニドウ
http://www.anido.com
アニメーションの神様、もりやすじ(森康二)さんの展示、「一日」では3回目となる今回は、アニメーションの企画段階でのスケッチをお見せします。これらの作品の中には、実現しなかったもの、スタイルを変えて制作されたものなどあり、まさに秘蔵のイラストレーションといえるものばかりです。もりさんの豊かなイマジネーションが生んだ、やさしい筆致をお楽しみください。
※関係書籍の販売をいたします。
トークイベント開催!森淳×なみきたかし(アニドウ代表)
「父・もりやすじ〜家族から見た素顔」
2月16日(土)19:30-21:00 (開場19:00)
チケット代:1500円
定員:30名
予約は店頭先払いもしくはチケット予約アプリpeatix【こちら】にて 締切ました。
【森 淳】
アニメーター・作画監督の森康二を父として1957年東京都新宿区に生まれる。1981年にカリフォルニア大学(UCLA)映画科を卒業。日本に於いて「鹿鳴館」などで故・市川崑監督の助監督を務めた後、1987年にフジテレビより奨学金を得て英国国立映画テレビ学校 National Film and Television Schoolへ留学し学ぶ。その後、ロンドン、パリをベースに、ドラマ、ドキュメンタリーやCMの制作に従事する。2006年にベトナム、ホーチミン市へ活動を移し、主に日系企業のテレビCMの制作にあたった後、現在は沖縄県の石垣島で島人となり、スローライフを目指している。
【なみきたかし】
アニメーションの研究団体アニドウ代表、作画会社オープロダクション社長。
1952年埼玉県浦和市生まれ。青年時代に「アニドウ」に参加し、アニメーションの世界へ進路を定める。1972年には東映動画スタジオで「ながぐつ三銃士」の撮影助手を経験、1973年からオープロダクションに入社し、小松原一男、村田耕一に師事し「アルプスの少女ハイジ」「ゲッターロボ」等のアニメーターとして働く。その傍ら、作品配給、DVD制作、専門書の出版などへ活動を広げ、2012年には(一財)日本アニメーション文化財団を設立し、歴史的な資料を保存する運動を本格化させている。
もりさんの写真=Photo by Jun Mori
図版=「アリババと40人の盗賊」企画ボード