子どもも大人も!YA(ヤングアダルト)読書案内

12月19日(土)13:00~14:30(開場:12:30)
会場:百年(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-10 村田ビル2F Tel/Fax:0422-27-6885)
ゲスト:金原瑞人(法政大学教授・翻訳家)+三辺律子(英米文学翻訳家)
定員:50名
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Young Adult(ヤングアダルト)略称YAは、アメリカで13~19歳の世代の人たちに対して使われている言葉で、「若いおとな」という意味。一年一年が様々な変化とともにやってくるこの年代にとって、本は心の支えとなり、学校では教えてくれないことを教えてくれ、これからやってくる困難や苦しみ、悲しみ、喜びに向き合うための最良の友になるのではないでしょうか。
けれど、どんな本を読めばいいのだろう?

『今すぐ読みたい! 10代のための YAブックガイド150! 』(ポプラ社)は、子どもであり大人でもある特別な時期に向けたブックガイド。たくさんのYA作品を紹介してきた翻訳家の金原瑞人さんとともに、やはりYAを多く翻訳されている三辺律子さんにYAの世界をご案内いただきます。また、お二人は海外文学を紹介する個人冊子『BOOKMARK』を創刊しました。年に四回刊行し、無料で配布しています。本気で本の魅力を届けようとしています。
子供も大人もYAを読んで、知って、なにより楽しんでほしい!

わたしたちのネバーエンディング・ストーリー!

金原 瑞人(かねはら みずひと)
法政大学教授・翻訳家。主な訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『さよならを待つふたりのために』『ジゴロとジゴレット』など。エッセイ集に『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』『サリンジャーにマティーニを教わった』。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』など。http://www.kanehara.jp/

三辺 律子(さんべ りつこ)
英米文学翻訳家。白百合女子大学、フェリス女学院大学講師。主な訳書に『龍のすむ家』シリーズ(クリス・ダレーシー)、『ジェンナ』(メアリー・ピアソン)、『まだなにかある』(パトリック・ネス)、『ジャングル・ブック』、『少年キム』(ラドヤード・キプリング)、など。共著に『子どもの本 ハンドブック』『今すぐ読みたい!10代のためのYAブックガイド150!』ほか。
                                                              

11月21日(土)11:00~電話(0422-27-6885)・店頭・メール(HP右上の「お問い合わせ」もしくはmail@100hyakunen.com)にて予約受付開始。
チケット:1000円 /YA世代(13~19歳)の方はチケット代500円 ※ご来場の際に身分証をご提示ください。