吉祥寺から豊島へ 〜映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』を巡って~

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9月10日(木)20:00~21:30(開場:19:30)
会場:百年(吉祥寺)
定員:50名 
ゲスト: 羽田野直子(脚本家)×中村佑子(映像作家)
※映画の上映ではないのでご注意ください。映像も流す予定ですが、メインは中村監督と羽田野さんのトークとなります。

「同語反復して「生の生(なま)の姿」としか言いようのない映像を見ているうちに、いつしか自分も 年月を遡り、あの豊島美術館でのたゆとうような時間と向き合っていた。」

『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』について羽田野直子さんはそう感じた。おそらく、多くの人が内藤礼の作品を経験したときに感じることと同じだろう。今回の公開直前のイベントでは、映画同様、内藤礼不在のまま『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』について、吉祥寺に住む二人が、吉祥寺の百年にて、あらためて向き合ってみたいと思う。

羽田野

羽田野直子(はたの・なおこ)
東京女子大学文理学部哲学科卒。一般社団法人 日本放送作家協会理事。TVドラマ『往診ドクター事件カルテ』で脚本家デビュー。
映画『レッスン』、アニメーション映画『未来のいのちへ』など。国民文化祭(福井、徳島、茨城)プレイベントの企画・立案・プロデュース・司会。来年公開、筒井武文監督作『自由なファンシィ』アシスタントプロデューサー。昨年からバウスシアター再生計画に携わる。

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中村佑子(なかむら・ゆうこ)
1977年東京生まれ。2004年、㈱テレビマンユニオン参加。代表作にNHKBSプレミアム「幻の東京計画 首都にあり得た3つの夢」(2015年ギャラクシー奨励賞 受賞)、NHKEテレ「建築は知っている ランドマークから見た戦後70年」等。 WOWOWの放映番組として制作した『はじまりの記憶 杉本博司』が国際エミー賞・アート部門にノミネート。同作を劇場公開 版として再編集し、2012年劇場公開を果たす。

8月15日(土)11:00~電話(0422-27-6885)・店頭・メール(HP右上の「お問い合わせ」もしくは(mail@100hyakunen.com)にて予約受付開始!チケット:1000円

『あえかなる部屋 内藤礼と光たち』2015年9月~シアター・イメージフォーラム他全国順次公開http://aekanaru-movie.com/