本田仁平個展「視線、かゆみ」

会期:2019年4月3日(水)~4月15日(月)
時間:12:00〜20:30 (最終日は19:00まで)
会場:一日(〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)
TEL:0422-27-5990

レセプション:4月6日(土)18:30-19:30
本田さま1
既製品や建材などを用いて彫刻を制作
物理的な事象や可視性などと関連づけ見るという行為に対して再認識を施したいと考えています。
本田さま2

「視線に生じるかゆみ」
モノを見るということについて思いふけた時、ふとこの言葉を思い浮かべる。
無稽ではあるがどこかしっくりきていた。
視線は不可視ではあるが「視線を感じる」という誰しも持ち得る感覚から空白ではなく、ある意味では身体の一部であるように感じる。
体に虫が止まったかのように、その視線に触れた不確かなモノに対して「かゆみ」のような捉えがたさを覚える。

本田仁平
1989 宮城県仙台市生まれ
2012 武蔵野美術大学彫刻学科卒業
2014 同学大学院造形研究科美術専攻修了

2011 「futu#2」中本現代美術館(仙台)
2012 「卒業制作展」武蔵野美術大学
     「super colony」武蔵野美術大学
     「地への一雫」(t東京都青梅市市街)
2013 「uprise」ギャラリーターンアラウンド(仙台)
     「モノ再考」武蔵野美術大学 FAL
2014 「大学院修了制作展」武蔵野美術大学
     「松戸市森林再開発」(千葉県松戸市)
2015 「pursuit of fenomina」ギャラリーOGUMAG(東京)
2017 「about necessity」ミツバコウサクショ(東京)
2018 「TURNAROUND小品展」ギャラリーターンアラウンド(仙台)