Fushigi N°5 第一回公演 Writing from dice

【日時】2018年10月27日(土)19:00~21:00 (開場18:30)
【場所】一日(吉祥寺)(〒182-0004武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F)TEL:0422‐27‐5990
【チケット代】1,500円 予約制・定員30名
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【Writing from dice】ルール

1. 「第一完成稿(ファースト)」を作ります。三人が順番で一つの詩を書いていきます。

①詩を書くものは、サイコロを振った目の行数だけ書きます。書いた詩はリアルタイムでスクリーンに映し出されます。その間、残りの二人はトークをします。

②一人が書き終わったら、次の一人が書きに行き、また書いていない二人がトークします。

以上の繰り返しで一遍の詩を完成させます。

2、完成した「第一完成稿(ファースト)」を元に、向坂くじら、橘上、永澤康太がそれぞれ推敲します。

最終的に、

①第一完成稿
②向坂くじら推敲ヴァージョン
③橘上推敲ヴァージョン
④永澤康太推敲ヴァージョン

の4つの詩が出来上がります。

これらを、ご希望の方にはプリントアウトして百円で販売します。
©橘上(Fushigi N°5)


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【Fushigi N°5】
詩人、橘上、永澤康太、向坂くじらの三人によるユニット。書くことと読むことを駆使して、そのときにしか生まれえない、スリリングかつ先鋭的な言語空間を構成する。

向坂くじら(さきさかくじら)
1994年名古屋生まれ。詩人。慶應義塾大学卒。五歳の頃より詩を書きはじめ、小説・短歌を経由したのち、二十歳のとき詩に帰ってくる。
詩の朗読×エレキギターユニット「Anti-Trench」として胎動LABELに所属。ボーカル(朗読)をつとめる他、詩のワークショップの企画・ファシリテーターとしても活動。2017年にAnti-Trench初の東名阪ツアー・ワンマンライブを開催。noteにてエッセイ「あなたになれないわたしと、わたしになれないあなたのこと」を連載、約20万PVを得る。

橘上(たちばなじょう)
1984年生まれ。
詩集「複雑骨折」(2007)、「YES (or YES)」(2011)ともに思潮社。 「うみのはなし」(2016年・私家版)。電子書籍詩集「かなしみ」(2014・マイナビ)
バンド「うるせぇよ。」ヴォーカル。
2013年 第55回ヴェネツィアビエンナーレ日本館(代表作家・田中功起)によるプロジェクト『a poem written by 5 poets at once』に参加。
2013〜2016 年スロヴェニア、スウェーデン、ベルギーの文学フェスティバルにリーディングで参加。
その経緯でスロヴェニアとベルギーの雑誌に詩を紹介される。
2016年より即興リーディングパフォーマンス「NO TEXT」を始める

永澤康太 (ながさわこうた)
1983年生まれ。2005年、現代詩手帖賞受賞。「声と身体」に根ざしたことばを主眼とし、様々な形態でポエトリーリーディングなどの活動を行う傍ら、2011年からは小編成アカペラユニット「ながさわ合唱団」を主宰し、自身のつくった歌曲の発表も行っている。現在は、ラップの要素を取り入れた詩作を展開中。詩集に『lose dog』(2008年、思潮社)、『誰もいない』(2016年、七月堂)がある。

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