開催中止 長島有里枝+岩根愛 トークイベント

《開催中止のお知らせ》
こちらのイベントは新型コロナウィルスの感染が拡がり続け、不安が増し、収束のめどがつかない現状と狭い空間・満席の中では長島さん、岩根さん、お客さん、スタッフの安全を確実に保証できないため、非常に残念ではありますが開催を中止とさせていただきます。参加を楽しみにされていた方には大変申し訳ございませんがご理解いただけますと幸いです。ご予約いただいた方には返金方法などを含め順次ご連絡いたします。いましばらくおまちください。何卒よろしくお願いします。

3/7(土)19時〜20時30分(18時30分開場)
参加費 1500円
定員50人
base(こちら)、もしくは店頭での前払いにて承ります。

長島さんイベント

『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林)を上梓した長島有里枝さんのトークイベントを、百年で開催します。

本書は、1990年代に「女の子写真」と呼ばれていた写真潮流について写真家・長島有里枝さんが、ジェンダー規定的な芸術の潮流は存在可能か、可能であればどのような場合にそうだといえるのかという問題を、フェミニズム的観点から考察したものです。

写真表現に性別は関係があるのか。権威が代弁してきた当時の女性写真家たちの表現は、当事者から見てどのようなものだったのか。
同時代の写真家であり、第44回木村伊兵衛写真賞を受賞された岩根愛さんをゲストにお招きし、お話しいただきます。

長島有里枝
1973年、東京都生まれ。1993年、武蔵野美術大学在学中に「アーバナート#2」でパルコ賞を受賞しデビュー。1999年カリフォルニア芸術大学 Master of Fine Arts 写真専攻修了。2001年『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。 2010年、『背中の記憶』で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞受賞。2015年武蔵大学人文科学研究科社会学専攻前期博士課程修了。早稲田大学、東京大学などで写真を教えながら、 ジャンルの枠を超えた表現活動を行なっている。最近著に『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトヘ』(大福書林)がある。

岩根愛
東京都出身。1991年単身渡米、ペトロリアハイスクールに留学。帰国後、1996年に独立。2006年以降、ハワイにおける日系文化に注視し、2013年より福島県三春町にも拠点を構え、移民を通じたハワイと福島の関連をテーマに制作を続ける。2018年、初の作品集『KIPUKA』(青幻舎)を上梓、第44回木村伊兵衛写真賞、伊奈信男賞受賞。
岩根愛写真展「KIPUKA」2020年2月15日(土)~3月1日(日)10:00~18:00 (2月18日(火)休館)/会場:まなび創造館(愛知県小牧市)